笑っていたい

映画・読書などの備忘録

映画

『マジカル・ガール』カルロス・ベルムト監督

私的評価:89点 2014年のスペイン映画、ネオ・ノワールというジャンルらしい。「魔法少女ユキコ」という日本のアニメ(作品内における架空の作品)に憧れる白血病の少女とお父さんの物語、、、と書くと心温まるハートウォーミングな一本に感じるが、ふたを開…

『呪怨館』マック・カーター監督

私的評価:38点 ヒットしたホラー映画『呪怨』と『死霊館』にあやかったタイトルを付けるだけあって、クオリティーも各段に下がる作り、まあビデオスルーだから仕方ないか。ちなみに原作タイトルは"Haunt"で「出没」の意味、確かに脈絡を感じさせない幽霊の…

『VR ミッション:25』チャールズ・バーカー監督

私的評価:60点 「ゲームだと思っていたら現実だった!」というアイディア一発勝負で制作された作品だろうからあまり期待していなかったけど、けっこう面白く観れた。 ゲームも殺し合い、現実も殺し合いだと、結局ただの殺戮サバイバルゲーム以上の物語には…

ブレア・ウィッチ(2016年版)

1999年制作のブレア・ウィッチ・プロジェクトは600万円の制作費で世界興行収入2億4800万ドル、日本円で300億円くらいの大ヒット。メディアミックス・モキュメンタリー・POVなど、その後の低予算映画の制作手法の流行りを先駆けた作りであることは有名だと思…

『死霊館 エンフィールド事件』:シスターがひたすら怖い

評価:★★★☆ 一言:ドラマパートが作り込まれていて見応えあり 死霊館 エンフィールド事件(2016)THE CONJURING 2 監督:ジェームズ・ワン 上映時間:134分 製作国:アメリカ 公開情報:劇場公開(ワーナー) 初公開年月:2016/07/09 ジャンル:ホラー 映倫:PG1…

『ヒーローマニア -生活-』:ヒーローたちより悪役の情報がもう少し欲しい

上映時間 109分 監督:豊島圭介製作国 日本公開情報 劇場公開(東映=日活)初公開年月 2016/05/07ジャンル アクション/ヒーロー/コメディ映倫 G一緒に戦わないか? 評価:★★☆ 一言レビュー:悪役たちの説明がもう少し欲しいところ。 『僕の小規模な生活』な…

『フィフスウェイブ THE 5TH WAVE』J・ブレイクソン監督

『キック・アス』で有名なクロエ・グレース・モレッツの出演作品。宇宙からやってきた知的生命体が人間に寄生して、人類から地球を奪い取ろうとする侵略モノSF映画で、その侵略者アザーズに立ち向かうのは、クロエ演じる女子高生キャッシーたち子供兵。 リッ…

『COP CAR/コップ・カー』ジョン・ワッツ監督

強面のケヴィン・ベーコンと半キ〇ガイ風なジョン・マルコヴィッチは仲が良いらしいという話を思い出すたびに噴き出しそうになるんだけど、とにかくケヴィン・ベーコン主演の本作について。序盤の子供たちのシーンが長くて不安になるのと、思っていた以上に…

『10 クローバーフィールド・レーン』ダン・トラクテンバーグ監督

大ヒット映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』とは「血のつながった映画」であると語る制作J・J・エイブラムス。急展開する後半からそれらしい繋がりが見えるけど、前半から中盤まではサスペンス色が強い作品。予算の関係なのか、それとも侵略者系のSF映画…

32本目『チャッピー』監督:ニール・ブロムカンプ 75点

33本目『バニー・レイクは行方不明』監督:オットー・プレミンジャー 80点

31本目『インヒアレント・ヴァイス』監督:ポール・トーマス・アンダーソン 65点

原作はトマス・ピンチョンの『LAヴァイス』、彼の作品が映画化されるのは初めての様子。探偵モノの主人公としてハッパ大好きなヒッピー野郎を添え、プロットとしてはひとつの依頼から芋づる式に事件が連なっていき最終的に国家の暗部・闇・陰謀論的な大掛か…

30本目『バードマン』監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ 70点

『バベル』の監督さんの新作。演劇をテーマにしているので全編ワンショット、かつスーパーヒーロー物ばかりが持て囃される近年のハリウッド映画界の傾向をブラックに皮肉る内容。劇中劇の原作であるレイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語…

29本目『新しき世界』監督:パク・フンジョン 68点

28本目『ローン・サバイバー』監督:ピーター・バーグ 75点

27本目『アメリカン・スナイパー』監督: クリント・イーストウッド 72点

26本目『インサイド・マン』監督:スパイク・リー 65点

25本目『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』監督:矢口史靖 73点

24本目『アイデンティティー』監督: ジェームズ・マンゴールド 70点

全力ネタバレすると解離性同一性障害(多重人格)者の分裂した人格をMOTELを舞台に殺し合いさせて統合していくスリラーアクション、尾っぽの最後まで実が詰まっている作りで評判通りの良作。

23本目『オオカミは嘘をつく』監督:アハロン・ケシャレス、ナヴォット・パブシャド 25点

イスラエルの映画、どんでん返しを期待したくなるタイトルなんだけどストレートな拷問グロ作品。シリアス路線のようでそこはかとなく漂うコメディー臭がB級映画としても楽しめないノリで困ってしまう。タランティーノ絶賛に騙されてはいけない。

22本目『MONSTERZ モンスターズ』監督:中田秀夫 20点

中田秀夫監督の『リング』、『仄暗い水の底から』は傑作、『クロユリ団地』は映像は良かったけどキャスティングなど大人の事情絡みな作りで及第点ぐらいだったわけですが、本作モンスターズはもう悲惨の一言、脚本が大雑把過ぎて観てて悲しくなるという。あ…

21本目『her』監督:スパイク・ジョーンズ

ディープラーニングで学会的には3回目のAIブームが到来中の昨今とのことですが、本作は人工知能搭載のコンピューター用OS「OS1」との恋模様を描いた作品。いきなりネタバレ的に書くけど、お互い時間をかけて養っていた関係性を片方の都合により崩壊させると…

19本目『鴨川ホルモー』監督:本木克英

栗山千明がイモ臭いリケ女を好演、一途さに萌える。

20本目『闇金ウシジマくん』監督:山口雅俊

ほぼ原作通りの展開。

18本目『ザ・レイド GOKUDO アンレイテッド』監督:ギャレス・エヴァンス

17本目『イコライザー』監督:アントワーン・フークア

クロエ・グレース・モレッツが冒頭と最後にだけ出演、ビッチ臭が凄くて一瞬分からなかった。人気で多忙であろう彼女を使いたくて無理やり本作にねじ込んだ印象。脚本的には無敵の人情味あふれる元CIAがロシアンマフィアを壊滅させる必殺仕事人的な作品。本作…

15本目『ゴーン・ガール』監督:デイビッド・フィンチャー

やっぱり面白いな、そして画の質感がやっぱり高級映画を観ている気分になる。『ゲーム』、『ファイトクラブ』ほどではないが、後半の結末にちょっとした意外性あり。

16本目『ある優しき殺人者の記録』監督:白石晃士

「コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」で知られる白石晃士監督の韓国を舞台にした新作、お得意のPOV疑似ドキュメンタリーで、特筆すべきはほとんど作品一本分を長回しで撮影していること。ホラーというよりバイオレンス作で少し意外だった。最後はとても綺麗に…

14本目『ベイマックス』監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ

13本目『インターステラ―』監督:クリストファー・ノーラン

11本目『フューリー』監督:デヴィッド・エアー

同じブラッド・ピット主演ながらタランティーノ監督と『イングロリアス・バスターズ』と違って、シリアスな戦争物。 1945年のナチス・ドイツ敗戦が濃厚な時期のアメリカ軍・第2機甲師団第66機甲連隊の話。死にもの狂いで抵抗するドイツ軍に最後の

12本目『アフリクテッド』監督:クリフ・プラウズ

『劇場版 零~ゼロ~』監督:安里麻里

最新作『零 〜濡鴉ノ巫女〜』はエロゲに見えるような気がしないでもない和ホラーゲームの映画化作品。主演の子(中条あやみ)がカワイイのに惹かれて借りてしまった。それにしても和ホラーは貯水場が好きである。

『テロ、ライブ』監督:キム・ビョンウ

大統領に謝罪を要求するテロリストに対して、看板ニュースキャスターの座への復活を目論む男が犯人への独占インタビューをテレビ中継するという構成の作品。テロリストの八つ当たり的な恨みと過剰な要求、政府・警察の煮え切らない対応、テレビ局上層部の裏…

『TOKYO TRIBE』監督:園子温

パンチラ監督の本領発揮、清野菜名のアクション・パンチラが良い、そして見どころはそこだけかもしれない。ラップ・ミュージカルという新機軸の演出で、中盤までかなり違和感というか観ているのが苦痛で、出演者も全力で演技してるんだけど、脚本・演出に戸…

『NY心霊捜査官』監督:スコット・デリクソン

気合いの入った作りなんだけど、悪魔祓い自体が個人的にけっこう厳しいのか。

『GODZILLA ゴジラ 2014』監督:ギャレス・エドワーズ

核実験の影響で変異した恐竜という設定が、本作ではゴジラを倒すために各国によって水爆の投下が繰り返されていたと変更されている。作中の米軍によるゴジラ・ムートー殲滅作戦も核による攻撃なのだけど、あまりに「核」を正当化してしまうということなのか…

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』監督:チャールズ・ファーガソン

r > g(r=資本収益率、g=経済成長率)を提唱しているフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』が世界中で話題となっているけど、本作『インサイド・ジョブ』は2008年のリーマンショックが起こったからくりとその関係者たちを追ったドキュメンタリ…

『エリート・スクワッド 〜ブラジル特殊部隊BOPE〜』監督:ジョゼ・パジーリャ

この記事書くためにジョゼ・パジーリャ監督を調べたら2014年版『ロボコップ』の監督だった!あの作品は2014年度私的2位の作品だったので、ちょっとびっくり。ちなみに本作はパッケージで損してるとかいう評価があって、そのせいで逆に期待値が上がってしまっ…

『複製された男』監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

2014年に観た映画でベストだった『プリズナーズ』の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴによる、ポルトガル唯一のノーベル賞作家ジョゼ サラマーゴの同名小説を映画化した作品。『プリズナーズ』でも主演だったジェイク・ギレンホールが本作でも主役。Amazonインスタン…

『ルーシー』監督:リュック・ベッソン

私的には初めてAmazonインスタント・ビデオを利用して視聴した記念すべき作品という部分が特筆点か。映画化が予定されている『攻殻機動隊』の主演がスカーレット・ヨハンソンに内定したという記事が出ていたので、その決定打となったと思われる本作を観てみ…

『プリズナーズ』監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

行きつけTSUTAYAの店長オススメポップが出ていて予備知識なして借りてみたものの大当たり。2014年度ナンバーワン決定の作品。さらわれた少女を助ける父親は敬虔なクリスチャン、誘拐犯も敬虔な元クリスチャンでありながら神の裏切りに合い神に挑戦を挑む悪魔…

『スキャナーズ』監督:デヴィッド・クローネンバーグ

有名な頭バーンの破裂シーンを観たくて。それ以外は今となってはかなり凡庸か。『ホムンクルス』でも出てくるトレパネーションを施したマイケル・アイアンサイドの怒鳴ったときの迫力が凄く、この作品が当たり役となったとのこと。

『ジェイコブス・ラダー』監督:エイドリアン・ライン

エイドリアン・ライン監督、落水ザッバーンの『フラッシュダンス』も撮ってた人だったのか。こちら『ジェイコブス・ラダー』はベトナム戦争帰還後に現実と夢の世界が混ざったような幻覚状態に悩まされるようになった主人公が、戦地にて軍による化学的な実験…

『「立候補」』監督:藤岡利充

同ジャンルの作品で想田和弘監督の『選挙』というドキュメンタリーがあって観ているのだけど、内容は覚えていない。立候補してボロボロになる候補者の姿があった気がするのだけれど、こちら『「立候補」』はネット界隈でも結構有名なマック赤坂の選挙活動に…

『ハイキック・エンジェルス』監督:横山一洋

『ハイキック・ガール!』、『KG カラテガール』の監督・脚本を手掛けた西冬彦プロデュースによる、女子校生格闘映画の新作『ハイキック・エンジェルス』。いままで美少女空手家の武田梨奈をフィーチャーしてきたものの、なんというか顔付きが大人びていて女…

『オールド・ボーイ』監督:スパイク・リー

韓国版の方は2003年でもう10年以上経過してるんだという感慨があるんだけど、例によって詳細は覚えていない。というのも『親切なクムジャさん』あたりから韓国映画が邦画なんかよりぜんぜん凄いみたいな流れがあの頃はあって、まとめ観したせいで「ぜんぶ復…

『渇き。』監督:中島哲也

『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『告白』の監督による深町秋生『果てしなき渇き』の映画化作品。昨日観たのに結末が思い出せない……、そして思い返してみると監督の他の作品群もそんな感じがしてきた。印象に残ってるシーンは多いんですけどね。ちなみ…

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 監督:ダグ・リーマン

ジェイソン・ボーンのシリーズで有名な監督ダグ・リーマンによる最新作、桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作としていることが日本では話題になったり。「お前を助けるためにこっちは何回死んでるのか分かってんの?」という一人ループ物で…

『レスラー』監督:ダーレン・アロノフスキー

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキーによる、落ち目を迎えた伝説的なレスラーを追った疑似ドキュメンタリー映画。何回観ても気が滅入る、さすが『ダンサー〜』の監督、でも『ダンサー〜』自体は3回ぐらい借…