笑っていたい

映画・読書などの備忘録

18本目『ザ・レイド GOKUDO アンレイテッド』監督:ギャレス・エヴァンス

17本目『イコライザー』監督:アントワーン・フークア

クロエ・グレース・モレッツが冒頭と最後にだけ出演、ビッチ臭が凄くて一瞬分からなかった。人気で多忙であろう彼女を使いたくて無理やり本作にねじ込んだ印象。脚本的には無敵の人情味あふれる元CIAがロシアンマフィアを壊滅させる必殺仕事人的な作品。本作…

15本目『ゴーン・ガール』監督:デイビッド・フィンチャー

やっぱり面白いな、そして画の質感がやっぱり高級映画を観ている気分になる。『ゲーム』、『ファイトクラブ』ほどではないが、後半の結末にちょっとした意外性あり。

16本目『ある優しき殺人者の記録』監督:白石晃士

「コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」で知られる白石晃士監督の韓国を舞台にした新作、お得意のPOV疑似ドキュメンタリーで、特筆すべきはほとんど作品一本分を長回しで撮影していること。ホラーというよりバイオレンス作で少し意外だった。最後はとても綺麗に…

『臆病者のための株入門』著:橘 玲

経済学的にもっとも合理的な投資法の項目を要約すると、資本主義は自己増殖して成長し続けるという前提が崩れない限りは、株で儲ける究極の方法は世界中の市場の株を保有するという投資法になるという。それを「世界市場ポートフォリオ」と筆者は名づけてい…

14本目『ベイマックス』監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ

13本目『インターステラ―』監督:クリストファー・ノーラン

11本目『フューリー』監督:デヴィッド・エアー

同じブラッド・ピット主演ながらタランティーノ監督と『イングロリアス・バスターズ』と違って、シリアスな戦争物。 1945年のナチス・ドイツ敗戦が濃厚な時期のアメリカ軍・第2機甲師団第66機甲連隊の話。死にもの狂いで抵抗するドイツ軍に最後の

12本目『アフリクテッド』監督:クリフ・プラウズ

『劇場版 零~ゼロ~』監督:安里麻里

最新作『零 〜濡鴉ノ巫女〜』はエロゲに見えるような気がしないでもない和ホラーゲームの映画化作品。主演の子(中条あやみ)がカワイイのに惹かれて借りてしまった。それにしても和ホラーは貯水場が好きである。

『テロ、ライブ』監督:キム・ビョンウ

大統領に謝罪を要求するテロリストに対して、看板ニュースキャスターの座への復活を目論む男が犯人への独占インタビューをテレビ中継するという構成の作品。テロリストの八つ当たり的な恨みと過剰な要求、政府・警察の煮え切らない対応、テレビ局上層部の裏…

『TOKYO TRIBE』監督:園子温

パンチラ監督の本領発揮、清野菜名のアクション・パンチラが良い、そして見どころはそこだけかもしれない。ラップ・ミュージカルという新機軸の演出で、中盤までかなり違和感というか観ているのが苦痛で、出演者も全力で演技してるんだけど、脚本・演出に戸…

『NY心霊捜査官』監督:スコット・デリクソン

気合いの入った作りなんだけど、悪魔祓い自体が個人的にけっこう厳しいのか。

『GODZILLA ゴジラ 2014』監督:ギャレス・エドワーズ

核実験の影響で変異した恐竜という設定が、本作ではゴジラを倒すために各国によって水爆の投下が繰り返されていたと変更されている。作中の米軍によるゴジラ・ムートー殲滅作戦も核による攻撃なのだけど、あまりに「核」を正当化してしまうということなのか…

『性犯罪者の頭の中』著者:鈴木伸元

「性犯罪を、性的欲求の問題としてだけとらえると、問題の本質を見誤る(P.186)」と本書にあるように、性欲旺盛な人間だけがゆきずりの性犯罪を犯すというステレオタイプな議論ではなく、日常のストレスを紛らわすために計画的に性犯罪を犯し、その負のサイ…

『社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則』著者:鈴木喬

「消臭力」のCMで有名なエステーの社長鈴木喬による経営指南書。言動は感覚的でワンマンな感じもするが、基本的に数字や経理に強いという印象。理論を突き詰めた上で、最後は直感を信じるという

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(1)』著者:浅野いにお

おんたんが『おやすみプンプン』の最終巻に登場していたということを知る。 pic.twitter.com/vos910M072

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』監督:チャールズ・ファーガソン

r > g(r=資本収益率、g=経済成長率)を提唱しているフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』が世界中で話題となっているけど、本作『インサイド・ジョブ』は2008年のリーマンショックが起こったからくりとその関係者たちを追ったドキュメンタリ…

『エリート・スクワッド 〜ブラジル特殊部隊BOPE〜』監督:ジョゼ・パジーリャ

この記事書くためにジョゼ・パジーリャ監督を調べたら2014年版『ロボコップ』の監督だった!あの作品は2014年度私的2位の作品だったので、ちょっとびっくり。ちなみに本作はパッケージで損してるとかいう評価があって、そのせいで逆に期待値が上がってしまっ…

『複製された男』監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

2014年に観た映画でベストだった『プリズナーズ』の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴによる、ポルトガル唯一のノーベル賞作家ジョゼ サラマーゴの同名小説を映画化した作品。『プリズナーズ』でも主演だったジェイク・ギレンホールが本作でも主役。Amazonインスタン…

『ルーシー』監督:リュック・ベッソン

私的には初めてAmazonインスタント・ビデオを利用して視聴した記念すべき作品という部分が特筆点か。映画化が予定されている『攻殻機動隊』の主演がスカーレット・ヨハンソンに内定したという記事が出ていたので、その決定打となったと思われる本作を観てみ…

『その女アレックス』著者:ピエール・ルメートル

ジャック・ケッチャムとか湊かなえとか読んだことあるけど果たしてミステリーに分類されるんだろうか。とにかく個人的にあまり読んだことのないミステリーと言うジャンルで2014年週刊文春ベスト10の1位に輝いたフランス人作家による本作『その女アレックス』…

『アイアムアヒーロー 16巻』著者:花沢健吾

2016年ロードショーとのこと。小田さん終了、そしてゾンビ漫画なのに人間サイズを逸脱したクリーチャーが出現し始め、とうとうGANTZの様相を呈してきた。

『プリズナーズ』監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

行きつけTSUTAYAの店長オススメポップが出ていて予備知識なして借りてみたものの大当たり。2014年度ナンバーワン決定の作品。さらわれた少女を助ける父親は敬虔なクリスチャン、誘拐犯も敬虔な元クリスチャンでありながら神の裏切りに合い神に挑戦を挑む悪魔…

『ちーちゃんはちょっと足りない』著:阿部 共実

読んだことないけど読みたい『空が灰色だから』の作者さんの新作。けっこうダークという噂を期待していたので冒頭の日常系なノリに肩透かし感があったけど、中盤ぐらいから「日常」が揺らいできて物語がしっかり動き始める。平穏だった友達グループの間に隠…

『スキャナーズ』監督:デヴィッド・クローネンバーグ

有名な頭バーンの破裂シーンを観たくて。それ以外は今となってはかなり凡庸か。『ホムンクルス』でも出てくるトレパネーションを施したマイケル・アイアンサイドの怒鳴ったときの迫力が凄く、この作品が当たり役となったとのこと。

『ジェイコブス・ラダー』監督:エイドリアン・ライン

エイドリアン・ライン監督、落水ザッバーンの『フラッシュダンス』も撮ってた人だったのか。こちら『ジェイコブス・ラダー』はベトナム戦争帰還後に現実と夢の世界が混ざったような幻覚状態に悩まされるようになった主人公が、戦地にて軍による化学的な実験…

『「立候補」』監督:藤岡利充

同ジャンルの作品で想田和弘監督の『選挙』というドキュメンタリーがあって観ているのだけど、内容は覚えていない。立候補してボロボロになる候補者の姿があった気がするのだけれど、こちら『「立候補」』はネット界隈でも結構有名なマック赤坂の選挙活動に…

『ハイキック・エンジェルス』監督:横山一洋

『ハイキック・ガール!』、『KG カラテガール』の監督・脚本を手掛けた西冬彦プロデュースによる、女子校生格闘映画の新作『ハイキック・エンジェルス』。いままで美少女空手家の武田梨奈をフィーチャーしてきたものの、なんというか顔付きが大人びていて女…

『オールド・ボーイ』監督:スパイク・リー

韓国版の方は2003年でもう10年以上経過してるんだという感慨があるんだけど、例によって詳細は覚えていない。というのも『親切なクムジャさん』あたりから韓国映画が邦画なんかよりぜんぜん凄いみたいな流れがあの頃はあって、まとめ観したせいで「ぜんぶ復…