『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』著:川上 量生
ジジィ殺しで有名なドワンゴ会長の川上量生が、ジブリの名プロデューサー鈴木敏夫の元で見習いをしながら、そこで聞き知った内容をまとめるために「卒業論文」の体で書いたという本書。一時はドワンゴがジブリを買収といった記事も書かれたりしていたので、その布石としての弟子入りだったのか!とも思ったりしましたが違ったようで。内容は「コンテンツ」の定義とクリエイターが創作活動をする上でどのような思考やプロセスを経ているのかを、スタジオ・ジブリ周辺の人々のインタビューを挟みつつ考証しています。
そういえばKADOKAWA・DWANGOの社名が2015年10月から「カドカワ」に変更されるそうで。なんでもそれぞれの社名から2文字ずつ取って「カドカワ」らしいですが、完全なる角川になっている部分に突っ込み多数みたいです(笑)。
KADOKAWA・DWANGOの社名変更にwwwとツッコミ多数
■http://yukan-news.ameba.jp/20150530-65/