笑っていたい

映画・読書などの備忘録

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 2』著:浅野 いにお

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 2 (ビッグコミックススペシャル)
面白くなってきました。意識高い系のキャラ造形が気持ち悪過ぎて秀逸。イソベヤんも妙なフックとなって今後重みを増してきそうな感じ。『ザ・ワールド・イズ・マイン』のようで、しっかりと世界との対比がある群像劇で大作になりそうです。

17本目『イコライザー』監督:アントワーン・フークア

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クロエ・グレース・モレッツが冒頭と最後にだけ出演、ビッチ臭が凄くて一瞬分からなかった。人気で多忙であろう彼女を使いたくて無理やり本作にねじ込んだ印象。脚本的には無敵の人情味あふれる元CIAがロシアンマフィアを壊滅させる必殺仕事人的な作品。本作主役のデンゼル・ワシントンあともう一人関係ないながらニコラス・ケイジ、この二人が風貌的にアクション俳優向きではない2大巨頭として個人的に定着してきております。


なんとなくエドワード・ホッパーを意識している?

15本目『ゴーン・ガール』監督:デイビッド・フィンチャー

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やっぱり面白いな、そして画の質感がやっぱり高級映画を観ている気分になる。『ゲーム』、『ファイトクラブ』ほどではないが、後半の結末にちょっとした意外性あり。

16本目『ある優しき殺人者の記録』監督:白石晃士

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「コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」で知られる白石晃士監督の韓国を舞台にした新作、お得意のPOV疑似ドキュメンタリーで、特筆すべきはほとんど作品一本分を長回しで撮影していること。ホラーというよりバイオレンス作で少し意外だった。最後はとても綺麗にまとまっていてちょっと涙腺にきた。

・追記5月15日
主演の女性ジャーナリスト役のキム・コッピは『クソすばらしいこの世界』にも出ていたみたい、日本人とのキャスティング作品に積極的なのかしら。