笑っていたい

映画・読書などの備忘録

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『TOKYO TRIBE』監督:園子温

パンチラ監督の本領発揮、清野菜名のアクション・パンチラが良い、そして見どころはそこだけかもしれない。ラップ・ミュージカルという新機軸の演出で、中盤までかなり違和感というか観ているのが苦痛で、出演者も全力で演技してるんだけど、脚本・演出に戸…

『NY心霊捜査官』監督:スコット・デリクソン

気合いの入った作りなんだけど、悪魔祓い自体が個人的にけっこう厳しいのか。

『GODZILLA ゴジラ 2014』監督:ギャレス・エドワーズ

核実験の影響で変異した恐竜という設定が、本作ではゴジラを倒すために各国によって水爆の投下が繰り返されていたと変更されている。作中の米軍によるゴジラ・ムートー殲滅作戦も核による攻撃なのだけど、あまりに「核」を正当化してしまうということなのか…

『性犯罪者の頭の中』著者:鈴木伸元

「性犯罪を、性的欲求の問題としてだけとらえると、問題の本質を見誤る(P.186)」と本書にあるように、性欲旺盛な人間だけがゆきずりの性犯罪を犯すというステレオタイプな議論ではなく、日常のストレスを紛らわすために計画的に性犯罪を犯し、その負のサイ…

『社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則』著者:鈴木喬

「消臭力」のCMで有名なエステーの社長鈴木喬による経営指南書。言動は感覚的でワンマンな感じもするが、基本的に数字や経理に強いという印象。理論を突き詰めた上で、最後は直感を信じるという

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(1)』著者:浅野いにお

おんたんが『おやすみプンプン』の最終巻に登場していたということを知る。 pic.twitter.com/vos910M072

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』監督:チャールズ・ファーガソン

r > g(r=資本収益率、g=経済成長率)を提唱しているフランスの経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』が世界中で話題となっているけど、本作『インサイド・ジョブ』は2008年のリーマンショックが起こったからくりとその関係者たちを追ったドキュメンタリ…

『エリート・スクワッド 〜ブラジル特殊部隊BOPE〜』監督:ジョゼ・パジーリャ

この記事書くためにジョゼ・パジーリャ監督を調べたら2014年版『ロボコップ』の監督だった!あの作品は2014年度私的2位の作品だったので、ちょっとびっくり。ちなみに本作はパッケージで損してるとかいう評価があって、そのせいで逆に期待値が上がってしまっ…