笑っていたい

映画・読書などの備忘録

16本目『ある優しき殺人者の記録』監督:白石晃士

ある優しき殺人者の記録 [DVD]
「コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」で知られる白石晃士監督の韓国を舞台にした新作、お得意のPOV疑似ドキュメンタリーで、特筆すべきはほとんど作品一本分を長回しで撮影していること。ホラーというよりバイオレンス作で少し意外だった。最後はとても綺麗にまとまっていてちょっと涙腺にきた。

・追記5月15日
主演の女性ジャーナリスト役のキム・コッピは『クソすばらしいこの世界』にも出ていたみたい、日本人とのキャスティング作品に積極的なのかしら。

『臆病者のための株入門』著:橘 玲

臆病者のための株入門
経済学的にもっとも合理的な投資法の項目を要約すると、資本主義は自己増殖して成長し続けるという前提が崩れない限りは、株で儲ける究極の方法は世界中の市場の株を保有するという投資法になるという。それを「世界市場ポートフォリオ」と筆者は名づけているのだけど、金融資産の8割をインデックス投資法で固めた手堅い世界市場ポートフォリオにして、残り2割を攻めの個別株投資などに割り当てることを提言している。

11本目『フューリー』監督:デヴィッド・エアー

FURY / フューリー [Blu-ray]
同じブラッド・ピット主演ながらタランティーノ監督と『イングロリアス・バスターズ』と違って、シリアスな戦争物。
1945年のナチス・ドイツ敗戦が濃厚な時期のアメリカ軍・第2機甲師団第66機甲連隊の話。死にもの狂いで抵抗するドイツ軍に最後の